転スラで一番強いキャラって誰なの?
やっぱりリムル?
今回は、転生したらスライムだった件の最強キャラをランキング形式で紹介。
転スラはストーリーが進んでいくほど敵も味方もどんどん強くなっていくので、どのキャラが一番強いのか気になりますよね。
私は転スラの大ファンで、アニメはすべて視聴済み、原作のWeb小説も読了しています。
転スラが好きな方はぜひ最後までお付き合いください。
転スラの最強ランキングTOP10!
転スラにおける強さランキングをご紹介。
ランキングの基準は以下のとおりです。
- 作中での戦闘結果
- 所持しているスキル
- 作中で公開されているEP(存在値)
Web小説と書籍の両方の内容からランキング付け。
また、最新の強さというよりも全時間軸で最強だったキャラをランキングの上の方に持ってきています。
そのため、それぞれのキャラの能力は理論値で一番強かったタイミングのものを参考にしています。
1位:リムル=テンペスト
種族 | 竜魔粘性星神体(アルティメットスライム) |
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能力 | 虚空之神(アザトース) 豊穣之王(シュブ・ニグラト) |
EP(存在値) | 1億7343万7789~ |
転スラにおける一番強いキャラは、リムル=テンペスト。
Web小説の最終盤では、ヴェルダナーヴァの力を使ったユウキ・カグラザカに勝利しています。
リムルは、転スラ世界の創造神とも言えるヴェルダナーヴァすら超える存在になったのです。
リムルが最強たる理由は、スライムに転生した時点で捕食者と大賢者という2つのユニークスキルを持っていたこと。
大賢者のサポートを受けながら捕食者であらゆるスキルを吸収していったことで、やがてスキルの統廃合ができるようになり、新たなスキルを生み出しまくって最強になりました。
最終的に、虚空之神(アザトース)と豊穣之王(シュブ・ニグラト)の2つのチートスキルに統合され、智慧之王(ラファエル)から進化した神智核(シエル)のサポートのおかげでそれらのスキルを完璧に操作することができるようになりました。
アルティメットスキルの虚空之神(アザトース)は、虚無崩壊エネルギーを用いた究極的な攻撃に加えて、だいたいなんでもできる能力です。
また、豊穣之王(シュブ・ニグラト)の力で、配下にアルティメットスキル並の能力を付与することも可能。
転スラ世界で最強の存在、それが主人公のリムル=テンペストです。
2位:星王竜ヴェルダナーヴァ(全盛期)
種族 | 竜種 |
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能力 | すべての天使系究極能力 |
EP(存在値) | 不明 |
転スラ世界最初の竜種にして、世界の創造神。
リムルがユウキ・カグラザカを倒すまでは、ヴェルダナーヴァが転スラで一番強いキャラでした。
ヴェルドラやヴェルザードなどの竜種とは兄弟で、ヴェルダナーヴァが長男。
転スラ世界で強いとされているキャラや能力は、元をたどればすべてヴェルダナーヴァに行きつきます。
14個あるすべての天使系アルティメットスキルを所持していたうえ、創世級の武具を複数生み出しており、それらは現在は誰かしらの手に渡っています。
例えば、リムルが使用できる虚無崩壊は、もともとはヴェルダナーヴァが世界を創造するときに使用していたものです。
実はリムルはヴェルダナーヴァの生まれ変わりなのではという説もあります。
全盛期はリムルを超える力を持っていたヴェルダナーヴァが、2位にランクイン。
3位:滅界竜イヴァラージェ
種族 | 幻獣族 |
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能力 | 不明 |
EP(存在値) | 不明 |
最強ランキング3位は、書籍18巻ぐらいから登場し幻獣王と呼ばれ恐れられている滅界竜イヴァラージェ。
Web小説には登場しなかったキャラで、どこからやってきたのかや目的は謎に包まれていますが、相当強いことだけは分かっています。
過去にはギィ・クリムゾンと3か月以上もの間互角に渡り合ったことからも、その強さがうかがい知れます。
書籍19巻では天使の軍勢をいけにえに邪神への進化(ハロウィンカーニバル)が開始されており、眠りから覚めれば世界に災厄が訪れるかもしれません。
今後の展開によっては、リムルの前に立ちふさがるラスボスになる可能性のあるキャラです。
4位:ユウキ・カグラザカ
種族 | 人間 |
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能力 | 強欲之王(マモン) 支配之王(メルキゼデク) 能力封殺(アンチスキル) |
EP(存在値) | 200万~ |
リムルと同じく異世界転生してきた日本人で、Web小説でラスボスになったキャラ。
自由組合のグランドマスターとして表舞台に立ちながら、裏では中庸道化連の中心人物として世界征服をたくらんでいた黒幕です。
ユウキ・カグラザカの強みは、新たなスキルを作り出せるユニークスキルの創造者(ツクルモノ)。
人心掌握が可能になる強欲者(グリード)や相手のスキルを無力化する能力封殺(アンチスキル)に加え、持ち前のコミュ力と図太さを生かして格上相手にも上手く立ち回ります。
Web小説では最終的にアルティメットスキルの情報之王(アカシックレコード)でヴェルダナーヴァの能力を再現し、リムルを時空の果てに消し飛ばし窮地に立たせました。
しかし、書籍ではジャヒルによって消滅させられており、19巻から21巻にかけてまったく登場していません。
ただWeb小説でも何度か表舞台から姿を消した末にラスボスになっているので、生きている可能性は全然あります。
今後の動きに注目のキャラです。
5位:ギィ・クリムゾン
種族 | 悪魔王(デヴィルロード) |
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能力 | 傲慢之王(ルシファー) 深淵之神(ノーデンス) |
EP(存在値) | ~4000万 |
原初の悪魔の1柱にして、転スラ世界で最古の魔王。
転スラ世界でかなり昔から生きているだけあって、最強キャラ議論でよく挙げられるキャラです。
過去にミリムと七日七晩戦い続けたり、やりすぎたヴェルドラを成敗したこともあり、他の魔王たちはみんなそろってギィを恐れています。
アルティメットスキルの傲慢之王(ルシファー)は、一度見た能力を完璧にコピーすることが可能。
自分が扱えるように調整することもでき、暴走の危険性があるミリムの憤怒之王(サタナエル)すら完全に制御していました。
さらに勇者となったクロエにも劣らない剣技も持ち合わせており、自分の能力を過信しないのも彼の強さの秘訣です。
Web小説では最終盤で深淵之神(ノーデンス)を獲得してリムルには及ばずとも最強クラスになっていましたが、書籍ではどうなるのか期待ですね。
6位:フェルドウェイ
種族 | 妖魔族(ファントム) |
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能力 | 正義之王(ミカエル) 純潔之王(メタトロン) 救恤之王(ラグエル) 忍耐之王(ガブリエル |
EP(存在値) | 7435万0087~ |
原初の悪魔と対をなす七柱の熾天使の1柱で、ヴェルダナーヴァの手で光の大聖霊から生み出された存在。
ヴェルダナーヴァを崇拝しており、ヴェルダナーヴァが消失するまでは彼の忠実なしもべとして世界を守っていました。
そのためか、現在はヴェルダナーヴァを復活させることに狂気的なまでに執着しており、どんな冷酷な手段を使ってでも目的を達成しようとしています。
神智核(マナス)ミカエルと協力関係を結んでいて、天使系のアルティメットスキルを4つ行使できるのが強み。
勇者となったクロエやヴェルザードを支配下に置くことに成功し、複数の竜種の因子を取り込んでいることから、そんじょそこらの魔王や竜種よりも強いのは確実です。
書籍19巻では覚醒してルドラの魂を降ろしたマサユキに敗北したものの、とどめは刺されていないため潜伏して力をさらに蓄えている可能性があります。
7位:ミリム・ナーヴァ
種族 | 竜魔人(ドラゴノイド) |
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能力 | 憤怒之王(サタナエル) |
EP(存在値) | 1億~ |
ただ一人の竜魔人(ドラゴノイド)にして、破壊の暴君(デストロイ)の名を持つ、最古の魔王の一人。
ヴェルダナーヴァと人間の間に生まれた娘で、アルティメットスキルの憤怒之王(サタナエル)など、ヴェルダナーヴァの力の大半を引き継いでいます。
憤怒之王(サタナエル)は、魔素を無限に増殖させることが可能。
狂化暴走(スタンピート)状態となって本人も制御できなくなるリスクがあるものの、全魔王の中でも破壊力はトップクラスです。
必殺技の竜星爆炎覇(ドラゴ・ノヴァ)で、魔王カリオンの街を丸ごと消し飛ばしたこともあります。
転スラ最強ランキングの7位は、かわいい見た目とは裏腹にとんでもないパワーを秘めているミリム・ナーヴァでした。
8位:ヴェルザード
種族 | 竜種 |
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能力 | 氷神之王(クトゥルフ) |
EP(存在値) | 8000万~ |
8位は、転スラ世界に4体しかいない竜種の一人で、白氷竜や氷の女帝などと呼ばれているヴェルザード。
弟であるヴェルドラをしつけるために何度か叩きのめしており、ヴェルドラからはかなり怖がられているようです。
アルティメットスキルの忍耐之王(ガブリエル)を持つヴェルザードは、竜種の中でも特に強いとされています。
忍耐之王(ガブリエル)の本質は「運動エネルギーの停止」。堅牢な氷の壁を生み出したり、周囲の時間を停止させることもできます。
特に時間停止が強力で、時間が停止した世界で動ける者でないとヴェルザードに勝つのは難しいでしょう。
Web小説ではギィ・クリムゾンへの深すぎる愛から嫉妬心が爆発し、嫉妬之王(レヴィアタン)を獲得していました。
最終的に2つの究極能力が統合されて氷神之王(クトゥルフ)に進化していたことから、書籍でも猛威を振るう可能性が高いキャラです。
9位:クロエ・オベール
種族 | 人間 |
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能力 | 時空之神(ヨグ=ソトホート) |
EP(存在値) | 不明 |
異世界から召喚された少女で、その正体は覚醒した真なる勇者クロノア。
ユウキによって世界が滅ぼされる未来を変えるために、ヒナタの死をきっかけにして2,000年間を無限ループしていました。
リムルから「抗魔の仮面」をもらったことで、リムルが生存する世界線に切り替わり、無限ループを脱出することに成功しました。
時空之神(ヨグ=ソトホート)は、時空之王(ヨグ=ソトース)に希望之王(サリエル)が統合され進化したもの。絶対切断による攻撃力の高さと、時間を自由に操る能力を兼ね備えています。
過去にはヴェルドラを無限牢獄で封印したこともあります。
ヴェルザードの時間停止下においても動ける数少ないキャラというだけでなく、必殺技の運命流転(リバースフェイト)を使えば、クロエが望んだ相手の世界線を選び取ることも可能。
リムルが大好きなただの少女かと思いきや、壮絶なループを抜け出して真なる勇者となったクロエ・オベールが9位となりました。
10位:ヴェルドラ=テンペスト
種族 | 竜種 |
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能力 | 混沌之王(ナイアルラトホテップ) |
EP(存在値) | 8812万6579 |
転スラ最強ランキングの10位は、リムルの名付け親にして最初の友達となった暴風竜ヴェルドラ。
勇者による無限牢獄で洞窟に300年間封印されてはいたものの、もしいなくなればジュラの森の魔物が活発化したり人間の国でも大騒ぎになるなど、世界の均衡が崩れるほどの力を持っています。
とてつもない魔素量から繰り出される暴風系魔法はもちろんのこと、アルティメットスキルの混沌之王(ナイアルラトホテップ)がとにかく強力。
相手の攻撃を解析して自分の都合のいいように確率を操作することで、本来避けられない攻撃を回避することができます。
Web小説では奥義の豊穣なる神秘の波動(ファータイルパラドクス)で、三位一体(アシュラ)となった魔王ダグリュールにも勝利していました。
竜種の中ではそこまで強くはない部類ですが、転スラ全体で見ればかなりの強キャラです。
転スラの最強キャラランキング:まとめ
今回は、転生したらスライムだった件における強さランキングをまとめてきました。
最強キャラは、虚空之神(アザトース)・豊穣之王(シュブ・ニグラト)・シエルという三大チートスキルを持ち、Web小説でラスボスのユウキ・カグラザカを倒した主人公のリムル=テンペスト。
リムルの部下である聖魔十二守護王もランキングに入ってくると思われましたが、竜種やラスボス級のキャラにはさすがに劣るようです。