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転スラのアニメは面白い?つまらない?なぜ人気なのか評価を解説

転スラのアニメは面白い?つまらない?批判が多いのはなぜ?
いろは
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転スラって面白い?

どこが面白いのか分からないんだけど…

このような悩みを解決します。

今回は、「転生したらスライムだった件」は面白いのかについてまとめました。

私は転スラが大好きで、アニメは転スラ日記も含めてすべて視聴していますし、原作のWeb小説も読破しています。

この記事を最後まで読むことで、転スラの評価やなぜ人気なのかが分かりますよ。

いろは
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面白いシーンもいくつか紹介しているので、ぜひ最後までお付き合いください。

ネタバレにご注意ください。

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転スラはどんなアニメ?

公式PV

TVアニメ『転生したらスライムだった件』PV第1弾

あらすじ

主人公リムルは、ドラゴンにゴブリン、ドワーフやオーガなど多種多様な種族と出会い、この世界のあり方を知っていく。

そして、時にユーモラス、時にシリアスに展開する物語の先に待つのは、魔王の存在。

一匹のスライムが身につけたスキルを駆使し、知恵と度胸で仲間を増やしていく。

ファンが待ち望んでいた転生エンターテインメント、いよいよアニメで開幕!

転スラ公式サイト

基本情報

制作時期:2018年秋アニメ
ジャンル:異世界ファンタジー
原作:小説家になろう
制作会社:エイトビット
放送日:2018年10月1日~

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転スラが面白い理由5選

転スラのアニメを3周した私が個人的に面白いと思った部分を5つ解説します。

まだ転スラという作品のことを知らない人でも安心してご覧ください。

①徐々に強さがインフレしていく感覚

転スラの一番の面白さは、強さの基準がどんどんインフレしていく感覚を楽しめることです。

いろは
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RPGで苦戦した中ボスがラスボスに挑むころには楽勝になっているようなイメージ。

主人公である「三上悟」は前世で通り魔に刺され転生し、スライム(リムル・テンペスト)へと生まれ変わりました。

スライムといえばRPGなどの最序盤で登場する最弱モンスターですよね。

だから転スラでも最初は、視覚がなく草をむさぼるだけの存在としてスタートします。

しかしリムルは、少し特殊な能力を持っていました。

リムルの能力
  • 捕食者
    →さまざまなものを食べて、自分のなかに蓄える
     取り込んだものは解析することで、自分の能力にできる
  • 大賢者
    →主人公にいろんなことを教えてくれる、Siriみたいな存在
     優れた演算能力や思考加速も備える

この2つの能力のおかげで、異常なスピードで成長していきます。

さまざまなモンスターを捕食することでスキルを獲得していき、アニメ2期の最終盤では魔物の頂点ともいえる「魔王」へと進化を果たしました。

このサクサク強くなって、敵や仲間が「すげぇ!」となる感覚が病みつきになるんですよね。

また、パワーアップしていくのはリムルだけでなく、仲間たちも同じです。

大賢者によって仲間たちにもリムルの能力が分け与えられ、進化することで能力だけでなく容姿まで変化します。

いろは
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はじめて出会ったときは弱かったキャラが、成長することで強力なスキルを手にし、戦う姿はとてもかっこいいですよ。

②人間ではなく魔物サイドの物語

転スラは主人公が魔物サイドという、通常ならありえない展開になっています。

普通のアニメなら主人公は人間で、魔物が敵という構図が多いため、なかなか珍しい作品ですよね。

魔物というと野蛮なイメージがありますが、リムルはむしろ穏やかで平和的であろうとします。

リムルが定めた3つのルール
  • 仲間内で争わない
  • 他種族を見下さない
  • 人間を襲わない

人間から転生したリムルだからこそ、法律のように役に立ち、人間に優しいルールをつくりました。

いろは
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魔物も人間と同じように文化的な生活をする様子が描かれています。

ゲームなどでは魔物は敵で倒すべき存在なことが多いですが、転スラでは真逆の展開を楽しむことができますよ。

③リムルのカリスマ性

リムルは主人公らしく、カリスマ性にあふれています。

転スラはいわゆる「俺TUEEE」系の作品で、スライムでありながら無双していく描写が多いです。

しかし他の俺TUEEE系と違うのは、主人公であるリムルに対して嫌悪感が湧かないことでしょう。

リムルに嫌悪感を抱かない理由
  • 強いからといって慢心しない
  • 仲間思い
  • 中性的な声や容姿

仲間たちからも圧倒的な信頼と忠誠を勝ち取っており、リムルのことが好きなファンも多いですよ。

なんというか、一般的ななろう主人公にあるうっとうしさ・うざさみたいなものが、リムルにはまったくないんですよね。

いろは
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あなたもアニメを見ていくうちにリムルのことを「リムル様」と呼びたくなるかもしれません。

④キャラ全員が魅力たっぷり

転スラは主人公が強いだけのアニメではなく、他のキャラも魅力しかありません。

いろは
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それぞれのキャラのビジュアルや属性がまったく違っていて、同じようなキャラが存在しないんですよね。

リムルはゴブリンやオーガといったよくある種族だけでなく、竜族や魔王といった上位存在とも仲良くなります。

今回は以下の5キャラに絞って紹介します。

キャラ名特徴
ベニマル大鬼族(オーガ)の生き残り。
自分たちを滅ぼした豚頭族(オーク)に復讐したい。
自分の力量を試したくて喧嘩を売りがち。
イケメン。
シュナ大鬼族(オーガ)の姫。
裁縫や服飾が得意。
敵と戦う姿はしたたかでかっこいい。
かわいい。
ディアブロリムルが召喚した悪魔。
ただの悪魔ではなく、とんでもない強さ。
裏切るかと思いきや、実はリムルが大好き。
リムルに「お前誰だっけ」と言われ、
ショックを受ける。
ミリム原初の魔王の一人。
世界でトップクラスの強さを誇る。
はちみつなど甘いものにとても弱い。
その場の乗りで一国を滅ぼす。
ヴェルドラ世界に4体しか存在しない竜種の1体。
300年もの間封印されていた。
リムルとはじめて友達になった存在。ツンデレ。

もちろん、上記以外にもたくさんのキャラが登場しますよ。下手したら主人公であるリムルよりも人気がありそうなキャラもいます。

以上のように魅力しかないキャラがたくさんいるのが転スラというアニメです。

⑤ストーリーにえぐみがない

転スラのストーリーにはえぐみがないため、ストレスなく楽しめます。

  • 極端にシリアスな描写がない
    →エロ・グロが少ない
  • 誰でも分かりやすいシナリオ
    →話の流れがシンプル
  • 安心して見れる
    →最後はハッピーエンドが確定している

進撃の巨人や無職転生のような重めなアニメと違って作品全体が軽いことで、何度も見たくなる面白さがあります。

いろは
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かく言う私は、アニメを2周した後になろうの原作小説を完読してしまいました。

かといって伏線や考察などがないわけではありません。

例えば、クロエの正体や勇者との関係性については、別の作品なのかと疑うほど複雑に伏線が張られています。

  • クロエは実は勇者そのもので、何度も2,000年前にタイムリープしている
  • アニメ2期でクロエに宿った精霊にラミリスがびびっていたのは、未来で死んだ勇者の精神生命体だから
  • 何度もタイムリープした理由は、大好きなリムルが死亡するエンドを回避するため
  • アニメの世界線は、唯一リムルが生存できたルート

話が難しくて私もあまり理解できていないので、くわしく知りたい方は原作を読んでみてください。

ぶっちゃけクロエまわりの話だけで、アニメ1本作れるのではというレベルです。

そのため軽い気持ちで見つつ、好きになったら深く考察するという楽しみ方ができると思います。

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転スラのアニメで面白いシーン5つを紹介

個人的に転スラのなかで面白いと思ったシーンをいくつか紹介します。

かなりネタバレを含みますので、まだ見ていない人はご注意ください。

1期8話:シズさんの最期

イフリートに憑依されていたことによって寿命を引き延ばしていたシズが、リムルがイフリートを食べたことによって最期を迎えるシーン。

魔王レオンに会うまでなんとか自分の中にイフリートをとどめていようとしましたが、リムルたちの町で耐えきれずに解放してしまいました。

リムルは町は焼け焦げながらも、炎耐性と捕食者のおかげでイフリートを無力化することに成功。

イフリートを失ったことで完全に寿命を迎え、最期にシズはリムルに「私を食べて」とお願いします。

いろは
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リムルに食べられたシズは母親との再会を果たし、原作では重要な場面で度々登場することになります。

確かに少し都合が良すぎるのでは?と私も思いましたが、シズさんが納得しているならいいのではないでしょうか。

1期11話:ベニマル「こいつ、〇していいですか(キラキラ)」

ゴブリンの村に「助けてやるぞ!」と声をかけて回っていたガビルが、リムルたちの町に来たときのシーンですね。

ベニマルはガビルの上から目線の態度にかなり腹を立てたようで、「こいつ、〇していいですか」と発言。

同じくイラっとしていたリムルはすかさず「いいよ」と返事します。しかしベニマルが本当に〇しそうだったので、急いで止めるはめになりました。

最終的にはガビルvsゴブタの戦いが始まり、ゴブタの勝利に終わったのでした。

ファンの間でも面白いシーンとして人気が高いようです。

いろは
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このときのガビルはただただイラっとするだけのキャラでしたが、アニメ終盤には一定の人気がありそうなキャラに変貌していましたね。

2期7話:ヒナタとの死闘

「神聖法皇国ルべリオスの法皇直属近衛師団筆頭騎士にして西方聖教会聖騎士団長」というよく分からない肩書を持つ、ヒナタサカグチとの戦闘シーンです。

いろは
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転スラアニメのなかでも屈指の神作画で描かれるアクションが素晴らしく、個人的にもかなり好きなシーンですね。

名前からも分かる通り元は日本人のキャラで、リムルと同様に強力なユニークスキルを2つ所持しており、かなりの強敵でした。

ヒナタの所有スキル
  • 簒奪者
    →敵のスキルを奪って使える
  • 数学者
    →めっちゃ頭の回転が速くなる、高速演算が可能

さらに戦闘前に活動を制限するフィールドを設置されていたため、リムルはかなり苦戦したのでした。

2期12話:リムルが魔王へと進化するシーン

リムルがテンペストに侵攻してきたファルムス軍の魂をヨウブンに、ハーベストフェスティバルで真なる魔王へと進化する場面ですね。

個人的に、転スラアニメのなかで一番盛り上がるシーンと言っても過言ではありません。

2万人もの軍勢をすべて1人で倒した「神之怒(メギド)」はかなりしびれました。

さらに大賢者がシオンたちを救うためにアルティメットスキルへの進化に挑戦し続けるのも、とても健気で良かったですよね。

いろは
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特にアニメでの大賢者が「智慧之王(ラファエル)」に進化する際の演出は必見です。

普段は温厚なリムルが、シオンを中心とした仲間たちが傷つけられたことによって怒り、冷酷になっているさまがとてもかっこいいシーンでした。

2期25話:ミリムの超絶上手い演技

リムルが魔王クレイマンとの戦闘中、クレイマンは魔王ミリムに狂化暴走(スタンピード)するよう指示し、リムルは絶対絶命かと思いきや…?

ミリムは実は最初から呪いなどかかっておらず、ただ演技していただけだったことが判明したときのシーン。

クレイマンは完全にはめられており、最初から敗北することが決まっていたんですね。

ミリムは一見おばかキャラに見えて、最古の魔王の一人なだけあってとても賢いキャラということが分かるシーンでもあります。

なお、実は呪いにかかっていないということを見抜けていたのは、ギィ・ヴェルドラ・ラファエルのみでした。

ラファエルはリムルに真実を伝えようとしていましたが、リムルはタイミング悪く取り合わなかったために、視聴者目線でもずっと気づかないというのが、このシーンのミソですね。

以上が、転スラでの面白いシーンです。

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転スラを視聴したみんなの評価・口コミ

転スラは面白いとの声

かわいい・かっこいいの両方がそなわったアニメということで、面白いと評価している人が多い印象です。

今まで周りのつまらないという評価に流されて見ていなかった人も、いざ視聴してみたら面白かったとの声が多数。

特典の「ヴェルドラ日記」が面白いとの声からも分かるように、思わず好きになってしまうキャラがたくさんいることが、転スラの一番の魅力なのではないでしょうか。

転スラはつまらないとの声

作画やキャラなどは問題ないものの、ストーリーや設定といった中身の部分が圧倒的に面白くないという意見が多かったですね。

特に主人公たちが何の損も出さずに成長していく姿が、逆境に立たされることなくつまらないようです。

転スラをはじめとしたなろう転生作品は、ほとんどがストーリーよりもキャラを重視しているため、合わない人にはとことん合わないということでしょう。

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転スラが面白いのかについてのまとめ

今回は転スラの面白いところやつまらないところについてまとめてきました。

この記事の内容おさらい
  • 転スラは各方面での人気度が段違いな、超面白い作品
  • 面白いところは、サクサク見れて強くなっていく感覚が楽しい
  • つまらないところは、都合が良すぎる場面が多く冷めがち

かわいい・かっこいいキャラがたくさん出てきて、気負わず安心して見れるアニメを探しているなら、転スラがぴったり。

いろは
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もちろん合わない人もいるでしょうが、軽く見てみて無理だと分かった時点で切ればOKです。

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