推しの子って鬱作品っぽくない?
今回は、推しの子が鬱だと言われる理由や展開についてまとめました。
推しの子はキャラが多数死亡したりなど、鬱シーンが多く含まれています。
鬱要素が好きではない人にとっては、もっと安心して楽しめるような展開にしてほしいと思っているはず。
私はアニメから推しの子にハマり、漫画も全巻読破しています。
推しの子の鬱っぽいところが好き・嫌いな人は、ぜひ最後までご覧ください。
推しの子が鬱で重いと言われる理由5つ
では、推しの子のどこらへんが鬱だと言われているのでしょうか?
くわしく見ていきましょう。
星野アイがすぐに死亡
推しの子が気になったから調べたんだけど…
— キール (@himajgin315) May 3, 2023
鬱展開すぎん????
星野アイ….
漫画1巻・アニメ1話で星野アイがすぐに死亡してしまうのが、鬱展開と言われているようです。
星野アイは漫画の表紙にも描かれていましたし、初見の人は「このキャラが主人公だ!」と思ったことでしょう。
しかし、星野アイは自宅でストーカーに刺され、死亡してしまいます。
ちょうど星野アイのことが好きになってきたタイミングで殺されるので、心にぽっかり穴が開いたような衝撃を受けますよね。
しかも死に際にやっとのことで紡ぎ出した「愛してる」があったことで、より鬱展開っぽさが増しています。
この衝撃的すぎる展開に、心が追い付かない人が多いようです。
アクアの復讐劇
なんとなく最新話あたり読んでたら可愛い絵柄とは掛け離れたあまりにあんまりな酷すぎる鬱展開からのアクアのダークヒーロー的な活躍がヤバくて読み始めたな…
— S.H.モンスターアーツ おっくん (@MonsterArtsO) May 18, 2023
星野アイが死んだことで、アクアはこれからの人生を犯人に復讐することだけに使うと決めます。
このアクアの復讐にまみれている人生が、つらすぎるとの声が多かったです。
自分の目の前で最愛の人が死んでいったら、トラウマになってもおかしくないでしょう。
しかもアクアは心の底では復讐なんて早く終わらせたいと思っており、苦しみながら復讐をやることになります。
復讐から離れようとすると、過去の自分が「お前は星野アイを救えなかった」と責めてくるんですよね。
復讐から逃れることが決して許されないのが、読んでいて苦しくなってきます。
黒川あかねの炎上
やさしいせかい、かと思ってたらCM明けからの鬱展開。
— 沖見幕人@デジモンサヴァイブ発売中! (@okimirumakuto) May 17, 2023
ネットの世界こわいよぉ…
でもアクアが助けてくれるんだよね!?
あかねもちゃんと幸せになれるんだよね!?
恋愛リアリティショー編での黒川あかねの炎上も、鬱だと言われる理由のひとつです。
黒川あかねは番組で上手く立ち回れず、なんとか爪痕を残そうとした結果、鷲見ゆきの顔に傷をつけてしまいます。
黒川あかねは真面目な性格でアンチの意見も全部読んでしまうため、炎上のダメージを一身に受けてしまい、自殺を図ろうとまでしました。
なんとか上手くやろうとして最悪の結果になってしまったのが、最高に鬱展開ですよね。
誹謗中傷で精神的に追い込まれてしまうのは現実でもよくある話です。
炎上したときの批判の声や炎上した人の心情がとてもリアルに描かれていて、見ていて気分が悪くなってくるんですよね。
- 批判ツイート
- 学校での陰口
- 飛び降りるときの心情
まるで自分が炎上したような気分になって、つらくなってきます。
関連記事:推しの子は気持ち悪い?ひどいし嫌いになる理由8つを解説!
ルビーの闇堕ち
推しの子、ルビーが覚醒してからずっと鬱展開なんだけどいつ終わるんですか?
— 夜ごはんは焼肉弁当 (@ryuyuanyue) November 11, 2022
ルビーは漫画8巻の77話で、まだ発見されていなかったゴローの死体を発見してしまいました。
その結果、ルビーは嘘をつかないまっすぐな性格から、目的のためならなんでもする打算的な性格に変わってしまいました。
- 目の星が黒くなった
- 「みーんな嘘つき」
- 「ママだって嘘つきだったじゃん」
ルビーは前世のころからゴローのことが好きだったので、かなりメンタルに来たのかもしれません。
しかも、闇堕ちしたことで逆にB小町がどんどん売れるようになってしまったのが、最高に鬱展開です。
さらにアクアの復讐が再開しても、一向にルビーの闇堕ちが解除される素振りが見えません。
ピュアだったルビーがだんだん黒く染まっていくのがつらいです。
有馬かなの曇らせ
重曹ちゃん曇らせツラい見てられない
— uota@抽選結果27日〜28日 (@osakana_uota) November 17, 2022
漫画95話の有馬かなを曇らせる展開も、かなり鬱ポイントが高いです。
斉藤壱護に本当の父親がまだいることを分からされるも、その事実を受け止めきれないアクア。
苦しい復讐に引き戻そうとする過去の自分に対して、「うるさい!」と手を振り叫びます。
しかし、手を振り払った先には、推し飛ばされた有馬かながいました。
「そこまで、私嫌われるようなことした…?」
あかねと付き合うにあたって距離を置かれていたところに、さらにダメージを与えるような展開が、鬱展開そのものです。
この他にも有馬かなは何かと作中でひどい扱いを受けているので、重曹ちゃんファンにとってはつらい展開になっています。
今後の展開が楽しみでもある
ここまで推しの子の鬱展開を紹介してきましたが、とはいえ今後の展開が楽しみでもあります。
なぜなら、物語は一度落としてから上げるのが一番面白いからです。
確かに鬱展開は多いですが、今はストーリー上の谷にあたると考えれば、今後どのような結末になるのかの予想をするのが楽しくなります。
物語を広げるだけ広げて回収していないので、これからの展開はいかようにもできます。
個人的には、以下のたたみ方のパターンがあると思います。
- 犯人に復讐して何とも言えないエンド
- 星野アイは復讐なんて望んでないよエンド
どちらにせよ、星野アイがアクアとルビーに託した2枚のDVDの内容によって、かなり展開が変わってきそうです。
個人的には、アクアは本当は復讐をさっさと終わらせて、有馬かなとくっつきたいのではと予想しています。
ラストで一気に伏線などを回収しつつ、ハッピーエンドにしてほしいですね。
推しの子の鬱で重い展開5選!暗くてきついシーンを紹介:まとめ
今回は推しの子が鬱だと言われる理由について解説してきました。
紹介した鬱要素は以下のとおりです。
鬱展開のまま推しの子を終わらせるとは考えにくいので、赤坂アカ先生が良い感じにまとめてくれることを祈りたいですね。