推しの子の黒幕って社長なの?
今回は、星野アイを殺した犯人は斉藤壱護社長なのかについて考察していきます。
星野アイを殺したのは誰かというのは、推しの子の謎の中でも特に気になる人が多いのではないでしょうか。
私はアニメから推しの子にハマり、そのままの勢いで漫画を全巻読破しました。
推しの子の犯人や黒幕が誰なのか知りたい人は、ぜひ最後までお付き合いください。
推しの子の犯人(黒幕)は社長説を検証
推しの子の犯人このクソドリか、社長でしょ。 pic.twitter.com/tkXxS03U1w
— kuroe@閣下 (@kuroe_Ibis) May 12, 2023
結論から言うと、星野アイを殺した犯人(黒幕)は斉藤壱護社長ではありません。
そう結論付けられる理由を、以下に解説していきます。
自社の看板に傷をつけるはずがない
斉藤壱護は苺プロダクションの社長であり、当時稼ぎ頭であった星野アイをわざわざ消すようなことはしないでしょう。
苺プロダクションは、星野アイのおかげで大きな事務所に成長したようなものだからです。
儲かるようになってタワマン?の新居に引っ越したときも、嬉しそうに酒を飲んだくれて豪遊していました。
自分を高い地位まで登らせてくれた星野アイのことを殺すとは考えにくいです。
星野アイの死亡後に失踪した
斉藤壱護社長は星野アイが刺されて死亡したのちに、失踪して連絡が付かなくなりました。
このことが、斉藤壱護社長が犯人である根拠として最も有力なものになります。
実際、星野アイが死んでから突然いなくなったので怪しいですよね。
しかし、斉藤壱護社長は悪意をもって失踪したとは考えにくいです。
事件に関して記者から質問を受けていたときは、絶望してうなだれているように見えました。
もし演技だったとしたらかなりサイコパスですが、そこまで演技が上手とも思えません。
星野アイを娘のように思っていた
斉藤壱護社長は失踪後死亡したのかと思われていましたが、漫画9巻の84話で再び姿を現しました。
その際に、「アイのことを娘のように思っていた」ということが判明します。
妊娠したときも本気で心配していましたし、復帰番組でも現場スタッフとは違い彼女のことをちゃんと信頼していました。
そもそも星野アイのことをどうでもいいと思っていたのなら、アイドルとして勧誘する際に彼女の闇に寄り添うようなセリフは言えなかったはずです。
星野アイは斉藤壱護社長の心の支えでもあったため、殺害するはずがありません。
ルビーに助言を与える
斉藤壱護社長は失踪後、闇落ちしたルビーにたびたび助言を行っていました。
そのため芸能界にまだ未練が残っており、星野アイが見せてくれた夢を忘れられないのではないでしょうか。
ルビーがアドバイス通りにやって仕事をもらえたときは本気で喜んでいて、社長をやっていたころの面影が一瞬見えました。
星野アイのことを大事に思っていたからこそ、未練が残っているのだと思います。
黒幕を殺したいと考えている
斉藤壱護社長は、星野アイを殺した黒幕のことを殺したいと考えています。
漫画9巻の85話で自分たちの父親は誰なのかと聞くルビーに対して、「そんなの知ってたらとっくに殺しに行っている」と言っていました。
また、108話でアクアから星野アイを殺した真犯人の名前を教えられたときも、今すぐにでも殺しに行きそうな勢いでした。
仮に自分が真犯人なんだとしたら、自ら「殺したい」なんて言わないでしょう。
推しの子の犯人(実行犯)は社長?
星野アイをナイフで刺した実行犯は、斉藤壱護社長ではありません。
本当の実行犯は、リョースケです。
リョースケは作中に名前も出てきましたし、声や容姿も社長とはまったく違うものでした。
リョースケについては、こちらの記事をご覧ください。(準備中)
推しの子の犯人は斉藤壱護社長なのか?:まとめ
ここまで推しの子の犯人は斉藤壱護社長なのかについてまとめてきました。
結論は、斉藤壱護社長は犯人ではないということになりました。
根拠は以下のとおり。
斉藤壱護社長はむしろ星野アイのことを大切に扱っていたように見えるので、まさか殺すようなことはしないでしょう。