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ダンダダンのOPはウルトラマンのオマージュ?元ネタと比較してみた!

ダンダダンOP「オトノケ」はウルトラマンのオマージュ?歌詞や元ネタを比較!
いろは
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ダンダダンのOPって、ウルトラマンのオマージュなの?

ダンダダンのアニメが10月3日から放送されていますが、オープニング映像がウルトラマンのオマージュなのでは?と話題沸騰中です。

この記事では、ダンダダンのOPはウルトラマンのオマージュなのか、両者を比較して元ネタを解説します。

この記事で分かること

この記事を最後まで読めば、ダンダダンのOPの解像度がグッと上がること間違いなしです!

ネタバレにご注意ください。

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ダンダダンのOPはウルトラマンのオマージュ?

ダンダダンのOPは、ウルトラマンをオマージュしていると思われる要素がたくさんあります。

例えば、映像の演出として影絵をふんだんに使っていたり、モモ(綾瀬桃)のイヤリングがウルトラマンの目になっていたりなど。

いろは
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ウルトラマンがちょうど世代の人は、懐かしい気持ちになったのではないでしょうか。

そもそも、OP以外にも「セルポ星人」のキャラクターデザインが、ペガッサ星人とダダにそっくりなど、ダンダダン自体がかなりウルトラマンをオマージュしています。

それもそのはずで、ダンダダンの作者・龍幸伸さんは、「成田亨(ウルトラマンのデザイナー)のデザイン哲学に深く影響を受けている」と、インタビューで答えていました。

さらに、アニメの監督である山代風我さんは、「ウルトラマンから着想を得た演出を、多く取り入れている」と発言。

最新のインタビューでも、オカルンがフラットウッズモンスターと戦うシーンなど、「ウルトラマンの演出のオマージュを散りばめている」と話しています。

ダンダダン作者の意向を汲み取って、アニメのOPにも、ウルトラマンのオマージュ要素を意図的に入れ込んでいるのです。

参考:コミックナタリー
参考:アニメイトタイムズ
参考:Yahoo!ニュース

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ダンダダンとウルトラマンのOPを比較

ダンダダンとウルトラマンのOP映像を比較し、オマージュ要素と元ネタを紹介します。

いろは
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各見出しにダンダダンOPの再生地点を記載しているので、動画を見ながら一緒に確認してみてください。

TVアニメ「ダンダダン」オープニング映像|Creepy Nuts「オトノケ」
ウルトラマンOP

タイトルの出方が逆再生(0:11~0:13)

ダンダダンのOPのタイトルが出るシーンは、ウルトラマンのOPの逆再生になっています。

ウルトラマンのOPは、混ざりきっていない絵の具のようなぐるぐるの中から、「ウルトラQ」という文字が浮かび上がってくる演出。

いろは
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一方で、ダンダダンのOPは、「ダンダダン」の文字がぐにゃっと消える演出になっています。

また、ダンダダンのタイトルの文字は、ウルトラマンのような、昔の特撮映画を彷彿とさせるフォントを採用しています。

影絵が似ている(0:14~)

ダンダダンのOPでは、ウルトラマンのOPで印象的な、影絵の演出がふんだんに使われています。

あえて影絵にすることで、インパクトのあるスタイリッシュな映像に仕上がっていますね。

ただの影絵ではなく、敵キャラ(怪獣)を影絵にして、背景を単色にするところまでそっくりです。

いろは
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クレジットの出し方も、どことなく特撮映画っぽさを感じます。

影絵の演出は、初代ウルトラマンだけでなく、ウルトラマンシリーズ全体で使われています。

セルポ星人のポーズがストリウム光線(0:14~0:16)

ダンダダンのOPに登場するセルポ星人が、ウルトラマンタロウの「ストリウム光線」のポーズをしています。

ストリウム光線は、スペシウム光線とは違い、腕をT字型に組んで放つのが特徴。

いろは
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比較して見ると、完全一致ですね。

地縛霊がバルタン星人に似ている(0:19~0:21)

ダンダダンのアニメ4話に登場した地縛霊(カニ)の影絵が、ウルトラマンの宿敵のバルタン星人を連想させます。

ウルトラマンのOPでは、バルタン星人はハサミをかなり強調して描かれています。

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そのため、地縛霊がハサミをチョキチョキさせるシーンに、かなりバルタン星人っぽさを感じますね。

モモがウルトラマンのポーズと同じ(0:24)

ダンダダンのOPでヒロインのモモ(綾瀬桃)が決めポーズを取るシーンが、ウルトラマンの影絵のシルエットにかなり似ています。

ポーズ自体はキックとスペシウム光線で違いますが、モモのイヤリングが、光の反射でウルトラマンの目に見えます。

いろは
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イヤリングを使って、ウルトラマンのように見せるセンスに脱帽ですね。

変身シーンがウルトラセブンに似ている(0:28~0:32)

【ウルトラセブン】変身シーン集 UltraSeven transformation scene

ダンダダンのOPでオカルン(高倉健)が変身するシーンが、ウルトラマンセブンの変身シーンを彷彿とさせます。

ウルトラマンセブンでは、専用のメガネ「ウルトラアイ」をかけると、両目からエネルギーがあふれて変身します。

ダンダダンのOP映像では、オカルンが自分の丸メガネをかけて、しばらくして両サイドに丸い玉が現れて、ターボババアに変身していました。

いろは
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両サイドの丸い玉が、ウルトラアイが光る演出にそっくりです。

オカルンパンチが変身シーンに似ている(1:25~1:27)

【ウルトラマン】変身シーン集 Ultraman transformation scene

ダンダダンのOPのラストで、オカルンがパンチを繰り出すシーンは、初代ウルトラマンの変身シーンを想起させます。

点滅する赤色の背景に、拳を前に突き出しながら迫ってくる演出が、完全に一致しています。

絶妙にスローがかかっていることで、よりウルトラマンの変身シーンっぽさが増していますね。

いろは
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ウルトラマンと言えばコレ!という演出を、最後に持ってくるのはセンスの塊です。

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ダンダダンの本編もウルトラマンのオマージュだらけ?

ダンダダンは、OPだけでなくアニメや漫画の本編にも、ウルトラマンのオマージュ要素がたくさん見られます。

例えば、ダンダダンに登場する宇宙人は、ウルトラマンの怪獣が元ネタのキャラクターが多いです。

具体的には、以下のとおり。

  • セルポ星人→ダダ + ペガッサ星人
  • シャコ星人→バルタン星人
  • バモラ→ゴモラ
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特に、セルポ星人の体の柄は、ダダにそっくりです。

また、アニメ2話のフラットウッズモンスターとの戦闘シーンでは、白黒テレビで放送された初代ウルトラマンをオマージュして、画面が白黒になっていました。

赤色だけ鮮明に描かれていたのも、ウルトラマンのキーカラーをオマージュしているからです。

音声に注目してみると、オカルンの変身時のSEからも、ウルトラマンっぽさを感じます。

このように、OPだけでなくアニメや漫画の本編にも、ウルトラマンのオマージュ要素が隠れているので、ぜひ探してみてください。

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ダンダダンOPのウルトラマンネタに対するみんなの反応

ダンダダンのOPのオマージュ要素に対する、視聴者の反応をまとめました。

ウルトラマンのオマージュが多く、驚いている人が複数見られました。

原作者や監督の趣味で、アニメの映像や音楽の歌詞にオマージュ要素が入っているのは、わりとよくある話です。

ですが、ここまでわかりやすく、リスペクトのある形でオマージュされていると、ウルトラマンファンとしてはうれしいのではないでしょうか。

また、オトノケの歌詞に「ヤマノケ」などの、洒落怖のネタが入っていて、R-指定さんの守備範囲の広さに感心している人もいました。

いろは
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知らない人はとことん知らないであろうネタなので、どんなテーマでもラップにしてしまうR-指定さんはすごいですよね。

上記のように、ダンダダンのOPのオマージュに気づき、楽しんでいる人がたくさんいました。

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まとめ|ダンダダンOPのウルトラマンなどのオマージュ要素

この記事では、ダンダダンのOPウルトラマンオマージュなのか、元ネタと比較して解説しました。

ダンダダン作者の龍幸伸さんは、ウルトラマンのデザインを手掛けた成田亨さんの影響を強く受けていると話しています。

また、アニメの監督の山代風我さんも、「ウルトラマンから着想を得た演出を取り入れている」と発言。

ダンダダンの作者と監督の意向で、OP映像にはウルトラマンのオマージュがたくさん散りばめられているのです。

ダンダダンのOPのウルトラマン要素は、以下のとおり。

いろは
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こうしたオマージュ要素を知ると、ダンダダンのOPや物語を、より深く楽しめるでしょう。

次にダンダダンのアニメをみるときは、今回の内容を思い出しながら、OPの細かい演出にも注目してみてください。

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