いろはダンダダンのアクロバティックさらさらって、どんなキャラ?
この記事では、ダンダダンに登場するアクロバティックさらさらの、元ネタや強さ、最期などを解説します。
アクロバティックさらさらの娘がどうなったかも考察しているので、よければ最後まで見てください。
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ダンダダンのアクロバティックさらさらとは?
#ダンダダン 7話😭
— ネオ天才マン (@kurohime1000) November 18, 2024
アクロバティックさらさらの過去が重い😭
最後にアイラの言葉で救われたかな😄 pic.twitter.com/nkRPYTIdWg
ダンダダンに登場するアクロバティックさらさらは、赤いワンピースと長い黒髪、アクロバティックな動きが特徴の妖怪です。
正式名称は「アクロバティックさらさら」ですが、作中では「アクさら」と略されています。
いろはダンダダンの漫画2巻・アニメ6話で初登場しました。
単語の前に「お」が付く不自然なお嬢様言葉でしゃべり、バブル期に流行った言葉を多用します。
名前のとおり、アクロバティックな動きで相手を翻弄する戦闘スタイルで、全体的にバレエの動きを彷彿とさせます。
なぜか白鳥愛羅(アイラ)を自分の娘だと勘違いしており、オカルン(高倉健)の金玉を持っているせいで怪異が見えるようになった愛羅に、襲いかかります。
ターボババアが「三下妖怪」と揶揄していたことから、そこまで強い妖怪ではないと思われます。
ダンダダンのアクロバティックさらさらの元ネタ
アクロバティックさらさら、通称アクさらって2chの都市伝説スレが元ネタなんだ
— あく (@akakakark) November 22, 2024
全然知らんかった pic.twitter.com/DKKj7aglSn
ダンダダンに登場するアクロバティックさらさらの元ネタは、2008年ごろからネット上で語られ始めた、都市伝説の「アクロバティックサラサラ」です。
アクロバティックサラサラは、赤いロングワンピースを着た、身長2メートル以上の女性の妖怪です。
いろは長くさらさらした黒髪、左腕に見られる自傷痕のような切り傷、眼球がない目が特徴。
アクロバティックサラサラは、屋根やビルの上を飛び移ったり、ビルの壁をよじ登るなど、非常にアクロバティックな動きをします。
日本各地で目撃したとの情報があり、掲示板(2ちゃんねる)やSNSで存在が広まりました。
目を合わせないことが、アクロバティックサラサラの一番の対処法だとされています。
ダンダダンのアクロバティックさらさらと、非常に似ているので、作者の龍幸伸が参考にした可能性は高いです。
あにれーとでは、ダンダダンのOPの元ネタはウルトラマン?についても解説しています。

ダンダダンのアクロバティックさらさらの能力と強さ
いい所で終わった!笑
— 伊藤孝雄🎸3/8.9 Aimer "lune blanche” パシフィコ横浜 (@TakaZerozero) November 25, 2024
アイラちゃんめちゃくちゃだけど、良いキャラ。
アクロバティックさらさらの能力を得たアイラちゃんかっこいい。次回の活躍が楽しみ。
#ダンダダン pic.twitter.com/NFau8baXUe
ダンダダンのアクロバティックさらさらの能力と強さを、作中のエピソードから解説します。
髪の毛を操る能力
アクロバティックさらさらは、長い黒髪を自在に操り、相手を攻撃・拘束できます。
作中では、モモを髪で拘束して、壁や地面にたたきつけていました。
いろはまた、アクロバティックな動きとあわせて、暴風のようにぐるぐると髪を回転させることも可能です。
ただし、狭い場所だと障害物に髪が引っかかってしまうので、使いどころによっては欠点になります。
実際、作中で廃工場のような場所でモモたちを追いかけるシーンでは、髪が焦げてチリチリになっていたのもあって、鉄骨に絡みついてほどけなくなっていました。
アクロバティックな動き
アクロバティックさらさらは、アクロバティックな動きが得意です。
バレエダンサーのような華麗で俊敏な動きで、障害物の多い場所でも自由に立ち回り、敵を翻弄します。
いろは作中では、アクロバティックな動きで、変身したオカルンの高速移動を余裕で回避していました。
髪の毛を操る能力との合わせ技で、まるで立体起動装置のような移動性能を発揮します。
また、素の身体能力もなかなかのもので、鉄骨やコンクリートを粉砕できるほどのキックを放っていました。
アクロバティックさらさらが、戦闘時にバレエのような動きをするのは、生前にバレエを習っていた経験があるからだと思われます。
相手を飲み込む
アクロバティックさらさらは、相手を飲み込んで捕食できます。
大きな口で人間を丸呑みにできて、体内に取り込んだ相手を一時的に閉じ込められます。
いろは作中では、愛羅やオカルンを捕食し、最終的にモモも取り込まれました。
超能力のあるモモやターボババアの力を持っているオカルンは耐えられますが、普通の人間は飲み込まれたらほぼ死が確定します。
ダンダダンのアクロバティックさらさらの過去と正体
#ダンダダン 7話
— ケイ(Garage K)🍥 (@Garage_K_Tw) November 16, 2024
アクロバティックさらさらさんの最後ニクい演出だったね🥹 pic.twitter.com/Wik3CyUBRO
ダンダダンのアクロバティックさらさらの、妖怪になる前の過去と正体を解説します。
生前はシングルマザーだった
アクロバティックさらさらは、生前はシングルマザーでした。
小学生?幼稚園児?くらいの娘を育てるために、複数のアルバイトを掛け持ちし、生計を立てていました。
いろはなぜシングルマザーになったのかは、不明です。
仕事に追われる暗い日々の中で、唯一の希望が娘の存在でした。
娘はバレエに熱中しており、アクさらはバレエを教えながら、バレエ用の衣装を買ってあげるなど、娘に愛を注ぎます。
このときに買ってあげたバレエ用の衣装は、妖怪になったアクロバティックさらさらが着ているワンピースと同じです。
おそらく貧しい家庭ではありましたが、娘との関係を中心に、幸せな時間が過ぎていきました。
娘の失踪が原因で自殺
ある日、アクさらの自宅に借金取りがやってきて、娘を連れ去られてしまいます。
アクさらはシングルマザー、かつバレエはお金がかかる習い事なので、借金がかさんでいた可能性が高いです。
いろは娘を連れ去っていった借金取りを追いかけるアクさらでしたが、追い付けずに車で逃げられました。
娘の存在が唯一の光だったアクさらは、絶望の末にビルから飛び降りて自殺しました。
ダンダダンのアニメでは、建物の屋上でバレエを踊りながら、ジャンプして夜の街の光に吸い込まれていくような演出になっていました。
幼少期の愛羅を娘と勘違い
アクロバティックさらさらは、幼少期の愛羅を娘と勘違いしたことがきっかけで、妖怪化しました。
自殺して死亡したアクロバティックさらさらは、おそらく成仏できずに幽霊のような存在になります。
そんなアクさらに、幼いころの白鳥愛羅(アイラ)が「お母さん」と勘違いして声をかけます。
愛羅は幼いころに母親を失っており、もういないはずの母親と勘違いしたのでした。
死亡して連れ去られた娘の存在を忘れていたアクさらでしたが、幼少期の愛羅に声をかけられたことで、愛羅を自分の娘だと思い込みました。
その瞬間、アクさらは黒い髪が長く伸びて、現在のアクさらのような恐怖を煽る姿になり、妖怪と化しました。
いろはそして、自分の存在が見えるようになるまで、愛羅に対してずっと付きまとうようになります。
愛羅のことを娘だと誤認していたからこそ、愛羅に「化け物」と言われて、怒りのままに捕食してしまったのです。
ターボババアが三下だと言っていたのは、割と最近に妖怪化したからだと思われます。
ダンダダンのアクロバティックさらさらの最期
まさかダンダダンで泣くなんて思わなかった・・・
— あきたん@切り絵 (@yuuki5_23) December 20, 2024
アクロバティックさらさら、かわいそうな奴だ
成仏出来たといいな pic.twitter.com/LLKoNw9sId
ダンダダンのアクロバティックさらさらは、死亡した愛羅にオーラを与えることで、最期を遂げました。
アクロバティックさらさらは、なくした自分の娘だと思い込んでいた愛羅に「化け物」と言われ、衝動的に飲み込んでしまいます。
その後、オカルンやモモたちの活躍で救出されますが、なんの力も持たない愛羅は、アクさらに取り込まれた影響で死亡していました。
愛羅に心肺蘇生を施すオカルンとモモに対して、アクさらは自分のオーラを愛羅に渡すことを提案します。
警戒するオカルンとモモでしたが、自分の顎を破壊し、「鉄骨で自分の頭をつぶしてもいい」と 発言するほどに、アクロバティックさらさらは本気でした。
いろはアクさらは愛羅を自分の娘だと強く思い込んでいただけなので、むしろ愛羅を失うのは嫌だったのです。
モモの超能力でアクさらと愛羅のオーラをつないだ結果、愛羅は息を吹き返します。
しかし、アクロバティックさらさらのオーラがなくなったため、アクさらは成仏できずにこの世から消滅しかかっていました。
そんなアクさらを、愛羅は「お母さん、愛してる」と声をかけながら抱きしめ、アクさらは無事成仏できたのでした。
その後、アクロバティックさらさらのオーラを受け継いだ愛羅は、ドーバーデーモン(シャコ星人)との戦いで覚醒し、アクさらの力を使いこなせるようになります。
ダンダダンのアクロバティックさらさらの娘はどうなった?
アクロバティックさらさらの娘ちゃんとモモちゃんの友達のギャル、同じお花のピアスとピンやし髪型同じ、もしかしてこれある? pic.twitter.com/HigpAMWOxQ
— 𝓚 (@dnp_pi0) December 13, 2024
ダンダダンの作中では、アクロバティックさらさらの娘が連れ去られたその後、どうなったかは明確に描かれていません。
臓器売買や人身売買に巻き込まれた可能性、生存している可能性などが考察されていますが、詳細は不明です。
いろは実際、ダンダダンの漫画の最新の展開でも、アクロバティックさらさらの娘は出てきません。
借金の肩代わりとして連れ去られた説が濃厚なので、すでに死亡している可能性が高いです。
できれば、今も世界のどこかで、幸せに暮らしているのを願うばかりです。
ダンダダンのアクロバティックさらさらの声優
ダンダダンのアクロバティックさらさらの声優は、井上喜久子さんです。
『ああっ女神さまっ』のベルダンディー役や、『らんま1/2』の天道かすみ役など、多くの作品で知られるベテラン声優です。
いろは過去に、第4回・第10回の声優アワードを受賞しています。
なお、アクロバティックさらさらの娘の声優は、木野日菜さんが担当しています。
木野日菜さんは、『薬屋のひとりごと』の里樹や、『推しの子』のツクヨミ、ゲーム『プロジェクトセカイ』の鳳えむなどで知られています。
まとめ|ダンダダンのアクロバティックさらさらの元ネタや過去
この記事では、ダンダダンのアクロバティックさらさらはどんなキャラクターなのか、元ネタや過去などを考察しました。
- アクロバティックさらさらは、愛羅を自分の娘だと勘違いしている、妙な女
- 長い黒髪と赤いワンピース、アクロバティックな動きが特徴
- ダンダダンの漫画2巻・アニメ6話で初登場
- 長い髪の毛を自在に操り、相手を丸呑みにする
- 生前はシングルマザーだったが、借金取りに娘を連れ去られて、自殺した
- 死亡後に幼少期の愛羅を娘だと勘違いし、妖怪化した
- 死亡した愛羅にオーラを渡すことで、最期を遂げた
- アクさらの娘は、すでに死亡している可能性が高い
- アクさらの声優は、井上喜久子さん
強さ的には大したことのないキャラクターですが、作中でトップクラスに感動的なストーリーが特徴のアクロバティックさらさら。
いろは本人は成仏しましたが、今も愛羅の中にオーラとして残っているので、まだまだ活躍の機会は見れそうです。
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